環境が人を創る【空間心理学基礎編・プロローグ】
令和5年9月には8月末に活動15周年を迎えた流れを踏まえて、空間心理カウンセラー誕生ヒストリーを公式ブログでお届けしておりました。
その流れを経て、令和5年10月度から「空間心理学」を、公式ホームページの記事としてお届けしていきます。
今回はその始まりのプロローグとして、少し15年を振り返りながら核にあるメッセージを執筆していきます。
この活動を通して改めて実感したきたことが【環境が人を創る】という事実でした。人が環境を創ることも然り、環境が人を創ることも然り。人間成長と環境要因は切っても切り離せないものです。
だからこそ、身を置く環境や環境をどう創るのかを意識していくことこそが、人間生活を豊かにする上でとても重要な鍵になっていく。身を置く環境を通して、生きる目的が見出されることもあります。
そして、身を置く環境によって引き出される才能が変わることもあり、身を置く環境によって
性格や人格も変わることもあります。
環境要因を理解することは「人間という存在を理解することに直結する」このことが、私がこれまで空間心理カウンセラーとして活動した中で得た一つの結論でした。
この言葉を軸にして「人間成長を目的に環境要因を活かす」という発想を空間心理学では大切にしています。私が部屋の状態に良い悪いはないと常々お伝えすることも「片づける真の目的は部屋を綺麗にすることではない」という根底のマインドがあるからです。
片づけるという行為を通して、部屋を整えていくという行為を通して【環境との親和性を高めていくことで】人間としてのポテンシャルは無限に引き出されるようになっていく。
その基本的概念を元に【人間成長を促す心理学として】空間心理学は考察してきました。この基本軸を元にしてこれから順を追って記事をアップしていきます。
次回更新記事
【環境と人間の相互作用の考察1】
に、続く。
【空間心理カウンセラー伊藤勇司公式メディア一覧】
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